
電車を待っていたら、
ハトが走って来たので、
ぱちり。
昨日は仲の良い友達と
自転車トーク。
車でもなく、散歩でもなく
夜、自転車で
並んで話すと言うのが
やはり一番熱く語れる。
中学生の頃からそうだったな。
高校卒業した頃は
朝まで
自転車トーク+自販機トーク、なんて
結構やりましたな。
わたしのなかには、3歳ぐらいの欲望と勢いだけで
つっぱしるワガママな小さい女の子と、
優しくて気弱で、臆病なお兄さんがいて、
今までは3歳女子の好きにさせるのが良い、という教育方針だったのを
「それじゃ、ダメなんだ」とお兄さんがやっと気付いてくれ
女の子が
「あっ!アンパンマンだ!」
と好きな物をみつけて
勢いで、道路の反対側に渡ろうとするのを
お兄さんが
「飛び出すな〜!危ない!まず、ちゃんと状況確認しなさい。
飛び出して怪我をしたら、自分が痛いだけじゃなくって
色んな人に迷惑と心配をかけるのだよ」
という感じに制しているのだ、なんてたわいもない
自転車トークを繰り広げた。
ハト、まっしぐら。 ねこも、まっしぐらにはしる。
でも僕は人間で、もう大人なので
感情の赴くままに
まっしぐらに走っては ダメなのだね。
自転車で、相手を気遣いながら
ゆっくり話す、そのスピードが心地良い夜。