コトリ木のアリガタ記

シンガーソングライター「コトリ木」の活動記録

on-doc. vol.26 レポその2

レポの続きです。
第二部のライブは「Fly Me To The Moon」から始まり、MCでは加古川の話へ。
on-doc.最初の加古川公演は2013年で、その時に初めて加古川に来られたお二人。
加古川公演は、2013年のチャッツワースライブがon-doc.史上最も最小で50人くらい、今回が300人超えで今までで最大だそうです。

1番小さいライブと1番大きなライブがどちらも加古川

チャッツワースでは、今日のステージだとロウソクの位置にお客様がいて、どこを見ていいか分からなくて緊張したけど、すごく印象に残ってると笑う知世さん。

そして、知世さんから「チャッツワースの岸本さんから加古川にいいホールがあるんですよ!」と熱くオススメされて決定したのが今回のライブですとご紹介。

ゴローさんは、今回のアラベスクホールを事前に下見に来られて、「アラブ風の建物だよ!」と知世さんに伝えられたとか…笑
アラベスクとはアラブ風なのか…?
確か唐草模様のこと??

(そして、確か「アラベスクホール」は公募で決まった名前だったと思います。
私もホールの名前を応募したから覚えてる!採用されなかったけど…)

知世さんは、夏に撮影したドラマでなんとピアノを弾く場面があり、その時の曲がドビュッシーの「アラベスク」だったのだとか…。今まで弾いた事のないピアノを、「アラベスクをゆっくり弾いてみた」などの動画を何度も見て研究したのだそう。
(脚本が「アラベスクをたどたどしく弾く」だったそうで、放送部分は一瞬で終わったそうです。)

原田知世さんほどの女優さんが、ピアノ講師を自宅に呼んだりせず「弾いてみた」動画を何回も見て必死にピアノ練習されていた事に、なんだかすごく親近感が沸きました!笑

(そして不思議なアラベスク繋がり…!)

そんな親しみのある一面と、椅子に凛と腰掛けて朗読をする姿勢のよさに、ああ、やっぱり女優さんなのだなぁと思いました。

澄んだ歌声も温かいギターの音色も心地よく、アンコールはもしかして?と期待した通り、誕生日を控えた知世さんにケーキのサプライズ。(^-^)
すごく美味しそうだったー!

そしてこういう場面になると、なぜか自分が盛り上げないといけないような気がして無駄にドキドキしてしまう私です…。
ゴローさんとの会話の隙間に何回も「おめでとう」や「ハッピーバースデイ」を歌うタイミングを見計らい、臆病風に吹かれて結局やめました…笑(やめて良かった!)

アンコールの「時をかける少女」では会場が待ってました!の雰囲気に。
(私も待ってた!

会場が一体となった、楽しい時間でした。

知世さんの「無理なく、自然体で、自分がやりたいことを」という雰囲気に、とても癒された時間でした。


バス停に集まるお客様に、遠方からの方もたくさんいらっしゃってるのだなぁと思いました。(そんな皆さんを横目に自転車で急いで帰る私)

加古川とチャッツワースが知世さんファンの中で知る人ぞ知る聖地になりますように!

拙すぎる文章でしたが、読んでくださり、ありがとうございました。



on-doc. vol.26
2015.11.21 14:30 - 16:00

加古川ウェルネスパーク アラベスクホール
主催:チャッツワース

原田知世 朗読、歌
伊藤ゴロー 音楽、演奏

第一部: 朗読
1: 甲斐みのり 「ふたり」
2: 江國香織 「デューク」

第二部: 歌
1: Fly Me To The Moon
2: シンシア
3: 名前が知りたい
4: Don't Know Why
5: 夢の人

アンコール
時をかける少女


来場者全員に配られた加古川公演限定紅茶!
オレンジピールが入っていて、とても良い匂いでした♪