コトリ木のアリガタ記

シンガーソングライター「コトリ木」の活動記録

u-full「アンモナイトと音楽の会 」レポート!

暮れゆく舞台背景、貴重なアンモナイトや標本の数々に囲まれながら、アコーディオンとバイオリンが溶け合う。
ギターとピアノの予想もつかないアレンジに、透き通った清涼な侑加ちゃんの歌声が加わり、幻想的なu-fullの音世界が広がってゆく。

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心待ちにしていたコンサートに行ってきました!コンサートはもちろん、アンモナイト研究員・生野さんの講義や侑加ちゃんとの秀逸なやりとりも最高でした。

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個人的に印象に残ったところ(語彙力皆無)

・バイオリンとアコーディオンの音色の溶け合いがすごい!!素敵。いつまでも聴いていたかった。

・フナハシさん、ギターの音色も最高なのにピアノも最高。アレンジが最高。職人。

・新曲が3曲も披露されてすごい。天才的。

・ルーパーで音を重ねていくコーナーも本当にすごかった。ワクワクしました!

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u-fullの皆さんとコトリ木&前田さん

<MC>

・侑加ちゃんがアンモナイトに敬意を表して「先輩」って称してたところ、

とても素敵だなぁと思いました。

 

トークコーナーの質問者としても、

非凡な才能を発揮し、ユニークな質問も繰り広げる侑加ちゃん。とても楽しかった。

 

ステージ中央に鎮座ましましていた、圧巻のリーダー&サブリーダーのアンモナイトたち↓

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(その他)

セットリストの最後で歌ってくださった

兵庫県人と自然の博物館の(現段階では非公式)テーマソング、「森と僕」が、素晴らしかったので、

CD化を心待ちにしています!!

 

<アンモナイト研究員・生野賢司さんのミニ講義『アンモナイト夜話』トークコーナー>

(お写真お借りしました)

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アンモナイトと間違われがちな

オウムガイとの違いや見分け方を詳しく説明してくださり、感激!

古代エジプトの神「アモン」+「石」が

アンモナイトの名前の由来。

・18世紀イギリスでは、蛇の化石と思われていた。

アンモナイトはオウムガイよりイカに近いと考えられている。

アンモナイトコーヒーに描かれているのは実はオウムガイ?

とても興味深すぎる講義だったので、

お話の内容をもう一度確認するためにも、

ぜひ講義のレジュメも欲しいと思いました!

 

これは、昨年の「恐竜展」で買ったお気に入りのオウムガイのピンバッジ↓

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個人的に1番面白かった(興味深かった)お話は

アンモナイトに空いた穴!

この穴は海棲爬虫類モササウルスによる嚙み跡であると解釈されていましたが、

アンモナイトとよく似ていて現在も生きているオウムガイの殻をモササウルス型のロボットに噛ませて検証したところ、

オウムガイはバラバラになったため、その説が違ったのではないか?というお話です。

解釈されているものを実際に正しいか検証して証明するところ、とても面白かったです!

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また、アンモナイトは一万種類ぐらいあり、

多様性に富んだ殻の形をしているものもある。

へんてこな巻き方のものは、「異常巻きアンモナイト」と呼ばれている。

「異常巻き」とはれっきとした種類であり、

一匹だけへんてこな形ではなく、

同じような種類の中では安定しており、

生き物としては正常である……というお話です。

何億年も前から多様性を先取りしているアンモナイト先輩に感銘を受けました。

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また、アンモナイトは見つかった場所の地名がついていることがあり、淡路島で見つかった異常巻きアンモナイトもあるそうです。 ( ディディモセラス・アワジエンゼと、プラビトセラス・プラビエンゼ)

なので、兵庫県アンモナイトに、縁のある地ということでした。

興味深いお話をありがとうございます!

終演後にも、なぜアンモナイトが絶滅したのか、等の質問をさせていただきましたが、丁寧に答えてくださいました。

( 白亜紀末の海洋酸性化とアンモナイト・オウムガイにおける絶滅選択性など諸説ありだそうです)

本当にありがとうございます!

 

とても長くなってしまいましたが、

素敵なコンサートとワクワクする講義、本当にありがとうございました!

 

アンモナイトと音楽の会」vol.2 開催を心待ちにしています!(気が早い)