2008-03-02 キミドリと僕 キミドリは、言った。 『すべて、キミ次第だ。 幸せになるのも、ならないのも、キミの自由だ。』 少年は、うなづいた。 そうだ、何事も僕次第なのだ。 ドアを開け、春の風を頬に感じながら歩き出した。