ゆきちゃんは、１年に１度しか会わない感じがしないほど
もう、私の中では「近いところにいる人」である。
たとえば、チャッツワースのドアを開けて
「しのちゃーん、来ちゃったさ〜♪」と
やってきてくれそうな気さえする。
でも、本当は私の知っている人の中でも
１ばん遠いところに住んでいるのが、ゆきちゃんなのだ。
２００２年に、ふとしたご縁からマルカートさんの
関西ツアーの共演者として抜擢された。
そのことがきっかけで、井波陽子さんにサポートをお願いした。
ゆきちゃんと陽子のご縁も、そこから。
翌々年、２００４年より、毎年
チャッツワースでゆきちゃんとご一緒することになり、現在に至る。
いつも、きっかけをくれた人は、遠くなってしまうけれど
きっと、旅の途中で出会う大切な人だったのだな、と思う。
こうして７年も加古川まで飛んできてくれるゆきちゃん、
コンサートをさせてくれる岸本さん、そして、何より
お越しくださるお客様には、本当に本当に感謝です。
心から、ありがとう。
