あの夜・・・
「体脂肪刑事(デカ)・コトリ木」の異名を取る
俺は、うまいものを求め、高松の街をさまよっていた。
時間は22時を過ぎた頃。
辺りに、人通りは少ない。
そこで、こんな飲み屋街をみつけた。
良い店が、ありそうだぜ!!
・・・ん?!
このハートマーク。
そして、「からあげ」「とりぞうすい」の提灯がみえた。
「ママの店・音羽家」
コトリ木レーダーが反応した。
「・・・ここだ!!」
俺は、看板に怖じ気づく、ヤワな新米刑事を引きずり込んだ。