浜松に到着。
（前回のあらすじ）
〜18切符の旅はサバイバル。
鈍行を乗り継ぐ為1本乗り遅れたら、
『次は1時間後…（泣）』
というのはザラだ。
遅れたが最後、約束の時間には完全に間に合わない。
乗り継ぎは全て民族大移動のサバイバル。
ほぼ始発から終点まで乗るので、座席を確保出来ない弱者は
2時間半も立ち尽くし、果ては命に関わることになる。
■今回のミッションは、浜松での12分間の乗り換えで
『お手洗いに行く』
ことだった。
しかし、ここに来て、まさかの遅延
乗り継ぎリミットは、わずか6分に短縮された。
うち、2分は移動に使うので、実質4分だ。
『ままよ
』ダッシュで、例の場所に駆け込んだが…
先客にやられた
！！！若いレディが二人…
早く！！早くしてくれ！
…は、早く…
…リミットまであと1分…
……今回もダメか…
踵を返し、ホームへ向かう。
電車を乗り過ごした残念さ加減を
嫌というほど知っている俺は、時間には忠実に従うしかない。
すでに5時間30分以上も電車に乗っているが、排泄もままならないスリル…。
『まさに、死と隣り合わせとはこの事だぜ…』（トカレフ藤木）
いよいよ今週
