コトリ木のアリガタ記

シンガーソングライター「コトリ木」の活動記録

砂糖壺の魔法

砂糖壺の中に とっておきの夢を 

砂糖壺の中に しまっておこう

砂糖壺の中に とっておきの気持ちを、あなたに。


/井波陽子♪「砂糖壺の魔法」




彼女の歌がなければ、出会っていなかった。

彼女の音楽がなければ、5人が力を合わせる事もなかった。

でも、僕らの誰1人が欠けても、恐らく

井波陽子のソロアルバム、「約束」は完成しなかっただろう。

こんなに幸せな時間も訪れなかっただろう。

1人1人が謙虚に、でもちょっぴり誇らしげに、この出会いに感謝しながら

チーム「約束」、ここに集う。

「ああ こうしてお目にかかれてよかった」



井波陽子の「約束」は、完全にこの5人の成分で出来ています。

大田さん&森さん



写真左、大田さん。

「情熱」の調律師。

ピアノの個性、弾き手の個性を、調律により「会話」「対話」に出来る稀なお方。

自分の仕事に誇りを持ち、「良い仕事をしたあとは、また1ヶ月頑張れる!」と

出会えて良かった、と想わせて下さる方。



BOSCO MUSICのエンジニアで、ドラマーの森さん。

「音」の魔術師。

レコーディングエンジニアの枠を超え、「音の作品」を構築するアーティスト。

コーラスワークを美しい「作品」に仕上げて下さったり、アルバム内の

素晴らしい写真を撮影された。

(でもカメラの腕前を褒めると、体育座りの少年のように照れて

「いやいや、何もしてませんから・・・」と謙虚で素敵です)

井波陽子&田中良太



陽子の音楽に、勢いと息吹を吹き込んだパーカッション奏者、田中良太さん。

ハッハッハ!と明るい笑い声は天下一品。

でも、実はちょっとシャイな「縁の下の力持ち。」

良太さんがいなければ、森さんたちとの出会いもなかった。

これからの井波陽子の音楽を確実に牽引してくれるであろう、頼れる兄貴。



そして、我らが井波陽子

彼女に至っては、1テイクでOKだった「約束」の素晴らしいボーカルを

「何もしていない。ただ、そこに居ただけ。なんなら、私は歌っていない」

とまで・・・・。

まさに「天性のシンガーソングライター。」

彼女にとって、歌うことは生きることなのだ。

きっかけは、彼女の音楽。

我々は、ただ時の歯車によって、偶然引き合わされたに過ぎない。



今作は、私の音楽を始める前からの夢であった

素晴らしいミュージシャンのバックコーラスに参加する

という願いも大いに叶った。

「どんなに上手くても、メインのボーカルとトーンが合わないコーラスは失敗」

と言われる中、幸いな事に好評を頂き

完全にサポート冥利に尽きるコメントを各所から頂いた。

本当に嬉しい。



純粋に歌い手として作品を支える上で、

「コーラスが良かった」と言われることは

やはり歌う上で、1番嬉しいかも知れない。



こんな幸せを与えてくれ、夢を叶えてくれた井波陽子に感謝している。

彼女の音楽の旅を、これからもずっと見守っていきたい。

そして願うことなら、この素晴らしいアルバム

「約束」を、まだ手にしていない、貴方の前で

また彼女と一緒に歌える日を、心から楽しみにしている。


コトリ木・藤木信希



願い事を、自由に胸に描いてみて

その中に私も忍び込めたなら

砂糖壺の中にとっておきの気持ち

いつも出番を待っているの

砂糖壺の中にとっておきの夢を

いつか一緒に見られたらなあ


砂糖壺の中にとっておきの気持ちを

あなたに


/井波陽子♪「砂糖壺の魔法」




井波陽子ウェブサイト「クオレライフ」→http://www.cuorelife.net/